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ボストン・エマニュエル大学で英語学を教える、ジョシュア・リンダーマン特別講師による「ラブレターの書き方(PDF)」。彼が教える学生たちへの手本として書かれたものだそうで。
課題:愛する人にラブレターを書きなさい。その人を愛する特別の理由が三つあることを示しなさい。ダブル・スペースで印字してすくなくとも3枚の用紙に書かれた長さが必要です。
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我がクリスティンへ。
愛。この数え切れないほど多く語られてきたものに対して、いまさら何を語ることができるでしょう。愛は現代社会における最も重要な要素の一つです。多くの有能な物書きたちは、愛する人に捧げた詩であれ、愛がもたらす試練についての小説であれ、愛について山ほど書き連ねてきたのはよく知られていることです。
愛から霊感を得た物書きの一人として、私もここで愛について書くべきでしょう。そう、貴女への愛について。私は貴女を愛している。貴女がとても愉快で、賢く、そして可憐な人だから。
私が貴女を愛する第一の理由は、貴女がとても愉快な人だということです。私はいわゆる「堅物」よりも愉快な人々を好みます。貴女はとても愉快で、笑うことを人一倍好む私は、貴女がとても愉快である故に、貴女を愛するのです。それが私を愛する第一の理由、貴女が愉快な人だから、ということです。
歴史の始まりのころから、人類はその行動をさだめるのに、まず笑いを求めてきたのです。洞窟の壁に絵を描いているときも、宮廷で道化師の芸に見入っていたときも。今日でも、笑いはひとがその生活に求める質そのものです。ウェブスター辞書には「ユーモア」を「可笑しみや楽しみを生み出す『質』;愉快さ」と定義されています。貴女はいつも笑いを生み、人を楽しませ愉快な気持ちにさせてくれる、それ故に私は貴女を愛するのです。
その愉快さに加え、貴女はとても賢い。賢い人は現代社会において、二番目に愛すべき存在です。私は今貴女がいかに賢い人かを示し、貴女が、愉快でなおかつ賢いという、特別の類型に属する人であることをお見せしましょう。私は貴女のように賢くありたいと、いつも願っていたものです。貴女のものを知ろうとうする態度は、いつも私を楽しませてくれます。貴女と貴女の賢さについて考えている時、私は貴女の常日頃の知識について考えていて、それが愉快な人の次に賢い人を好む理由なのです。
貴女が私を楽しませてくれなかったことなどあるでしょうか?もし人間の脳とその能力が、人間を危険なジャングルで暮らしていく程度のもので、家を建ててそこに住むほどの知恵もないのだったら、貴女はその知能の故に実に偉大な人だといえるでしょう。人間が偉大な人を慕わないのなら、誰を愛すればいいでしょうか?私は自分が偉大なものに憧れることを知っていて、それ故に貴女を愛するのです。
私は貴女の全てを愛しています。音楽の好みや服の趣味もね。ほかの人が当たり前だと思っていることも、私にとっては重要で、それらはすべて愛、貴女への愛なのです。他の人がどういおうと、それは些細なことではなく、とても重要なことです。
最後に、貴女はとても可憐です。それはどんな社会においても、愛される価値です(これを書いた後、アフリカの某部族では例外があることを知りましたが、ここではそれはなかったことにしておいてください)。私はいつまでも、貴女がいかに可憐であるかを言い続けることが出来ます。でもそれは言葉にすぎません。よい書き手ほど、言葉よりも実際の態度こそが重要であることを知っています。
結論として、貴女はとても愉快で、賢く、そして可憐です。ここに書いたことで私はそれを確かに証明したと思っています。私はそれ故に、貴女を愛しているのです。
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訳もヘタクソなのでよくわからないところもあるだろうが、とにかく向こうでは、いかに自分の思いを論理化するかが問われ、しかもそれをボリュームで示すことが大事らしいということがよくわかる。特に、同じことを表現を変えながら、くどく畳みかけるというのが重要みたいですな。エマニュエル大学の教官一覧を見ると、ホントにクリスティンというスタッフがリンダーマン講師と一緒に働いているみたいなんだが、こういうのはセクハラにはならんのですかね。
なお、リンダーマン講師は、そのよき書き手の自信をバックに、シンガーソングライターとしても活躍していて、教官仲間(?)とバンド"Los Diablos"を組んで結構な数のCDを出しているようだ。こちらで試聴もできるようになっている。名前からマリアッチバンドみたいなものかと思ったら、アメリカン・トラディショナル・フォークという感じですな。
聞いた印象は……、「まあまあやね。」
元情報はこちらから。
投稿者 webmaster : 2005年09月24日 23:58
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