留守番日記

[0073] 暁の七人 (2003/04/09)


一般放送はつまらんスペシャル番組と野球ぐらいしかやっていないので、仕方なくそう期待もせずにCATVでみた「暁の七人」という戦争映画がなかなか面白かった。1942年、ナチスドイツ占領下のチェコで、ドイツ軍司令官暗殺のために送り込まれた英軍コマンドと、彼らを助けるレジスタンスの話。紆余曲折のすえ、暗殺には成功するが、プラハ近郊の村を徹底破壊するというナチスの苛烈な報復を引き起こす。

映画なので当然かなりの脚色がなされているものの、ほぼ史実に基づくらしい。75年製作なので、プラハの春の7年後という歴史背景のなか、ロケを受け入れたチェコは、ナチスをそのままソ連に置き換え、面従腹背の気分を味わっていたのだろう。それでもというか、それゆえにというか、戦争映画のカタルシスは微塵もなく、実に救いなく重苦しい作品である。

全然関係ない話だが、主役のティモシー・ボトムズは最近小ブッシュそっくりサン俳優として売れているらしい。この映画みたいに、自ら敵地に乗り込んで、えらい苦労してフセイン暗殺もくろめば、偉いやっちゃと応援してあげたいですけどね。

"Operation Daybreak"(1975)
http://us.imdb.com/Title?0075019

"That's My Bush!"
http://us.imdb.com/EGallery?source=ss&group=0268077&photo=Ss/0268077/castshot_autobalanced.jpg&path=pgallery&path_key=Bottoms

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